ハワイtabi

エコノミーツアーハワイ見聞禄

Hawiiの面白発見 






日本からの飛行機は夕方に乗って、昼を追いかけるようにして時間を逆に飛ぶので外はいつまでも明るくて、旅慣れない人は、なかなか寝れないまま現地に着く事になる。いつもの如く、旅立ちの当日は期待で気分は高ぶる中、午後8時10分テイクオフ、はやくも9時半夕飯の機内食。更に、3時間後に朝食、えっ?

まだ早いじゃん??」 機内時間は すでに日本時間ではないのだ。
時間の逆のぼりで、日本時間では夜中の1時、2時に食事する訳だから食欲なんて
当然無いが、貧乏人の習性とは怖いもの、出されると食べるのである。

「卵パック」の様な狭いエコノミーシートお蔭で睡眠時間はせいぜい2時間チョット、現地時間の朝7時半には到着する。 飛行時間7時間だ。 ジャンボ機は、ほぼ満杯状態。乗客は日本人が90%、凄いですね、景気悪いって話は本当なんでしょうか?




しかし、着くなり直ぐに、空港出口で”レイ”を、お姉ゃんに架けられ写真をパッチリ。終わるとレイは外され次の人の首に・・・、マニアル通りの同じパターンの繰り返し。後で,ちゃっかり写真を売りに来る。
 
つまり、
おネーチャンはビジネスなのです。いろんなツアー会社が集めたコースの参加者をひとまとめにして、市内見物を、チョロリと回り、そして綺麗でもないセンターか?、なんとか会館?風のホールでの昼食事兼、ツアーの説明。(これは予想外に無駄な時間に感じた)

ツアーの種類が豊富なためか、現地アシスタントが貴重な時間をつぶしての、
長ったらしい、パックツアーや、お土産販売にオプションの説明(1.5h)、その合間に先ほど撮った写真の販売が続く。 パックツアーは概ねこのパターンのようである。早くホテルで寝たいのが本音(時差ボケで眠い)
やれ、やれ。「おまかせ ツアー選択の失敗か」と思ってしまつた・・・。


 

時差ぼけと、眠気をを抱えたまま、ホテルに4時頃チェックイン、この段階でぐったり。 第一日目からディナーを挟んでのポリネシアンショーはキツイかった、ぼんやりしてると睡魔が忍び寄ってくる。
お酒なんか飲むと、あやや、まぶたが自然と閉じてくる・・・、
「お金掛かってるだから観なくっちゃ・・・」と、「セコイ根性」が言っている。 
激しいファイヤーダンス! ドラムに打楽器の音楽がガンガン,当然ダンサーも汗びっしょりの熱演!ふっと横を見ると奥方様は、生きの悪い昨日釣った、
ボラかサバの様なショボショボの腐りかかったような目になっていて、ショーを観ているのか、寝ているのか分からない顔をしている・・・。

運が悪いと言うか、寄りによって、かぶりつきのエプロン席なのです。熱演のダンサーに悪い事をしました・・・。(必死で踊ってるのに、
寝るなー!) ダンサーに当たるスポットライトが時折、かぶり、このコントラストがお可笑しいたらありゃしない。皆さん注意しましょうねー・・・・。



とにかく、ハワイは沢山のオプションツアーが豊富にあり選択に迷う。今回はツアーの一部をキャンセルし、欲張って「カウアイ島」「マウイ島」「マウイ島」「ハワイ島」の4島を駆け巡ることにした。島内はアロハ航空を利用。

アロハ航空を一躍有名にしたのは、飛行中に屋根が飛び事故、ジェットコースターのようなシート状態で乗員1名が亡くなり奇跡の生還をした航空会社とし有名。 毎日バス運行並に島の間を飛んでいる。短い飛行時間にも お茶のサービスがあり、紙パックのジュースが無造作に配られてくる。
「ニッコリと手渡す」等の、ひまは無い訳でははないが、とにかく、”忙しいのです”
そう言ったかどうか知らないが、そんな雰囲気。 そう言えば、行き帰りのノースウエスト機も年期の入った"金ブチめがねのおばさん”スチュアーディスが配膳する時、窓際の奥の乗客席に向かって、

まさにニッコリともせず、人差し指で
「ユー?」と指差し「チキンか?、ビーフか?」と言葉少なく、リクエストを聞いておりました。注文を聞いて、これまた無造作に食卓皿をグイット渡す「そら、食え」とは言わなかったが、日本的サービスに慣れている私どもは、その光景に、思わず(≧Σ≦)ぶっ! 吹き出してしまいそうな感想を持ってしまった



島内では6回も飛行機に乗ってしまった。 どういう訳か、ハワイ島内移動にパスポートいるんですヨ、知ってました?それに南国のせいか、巨大なデブのお方が多いのが目に付きました。お陰で、うちの奥方は「ヤセちび」に不思議に見えてくる? もう、余裕の涼しい顔を致しておりました(^^ゞ しかし、飛行機運賃は倍にしなくていいの〜? そう思ったのは私だけか・・・?!。

女性でも、足首は小さいのですが、そこから上は「スーパー・コニシキ」状態なんです。飛行機の座席シートベルトを一杯に引き伸ばしお尻をグイグイと突っ込む、後はベルトが肉に食い込むのを待ってバチンとロック。 飛行機のシートって、結構入るんですねぇ?!  飛行機よ、アンタはエライ!





キラウエア溶岩流は、そっくりそのまま流れの形態を残し固まっている。粘度が非常に低いため,Gasが内部に溜まらないで、大気に排出されるため、日本の溶岩のように爆発的飛散する事が無いのだそうだ。

海辺まで延々とつづく溶岩流は壮観。溶岩のかけら持って帰った。  ホントはいけないのでしょうね?3〜5pほどの固まりを、アクリル板に固定し説明書きを英文で書き込み、お土産として友人に進呈したら、えらく好評で、こんなの売ってるの?凄ーい!「ウン」10ドルはした。 と、言っておいた(^^ゞ

「ベルリンの壁」なら、もとっと価値があるのだが...。ま、溶岩は無尽蔵にあるのだ。家屋も、やしの木も、道路も、呑み込み10年前の溶岩流跡は約7万坪の広さがあり、1983年以来断続的に拡張し続けている。海流の関係で出来た真っ黒な黒砂海岸には、流れ着いたヤシの実から、青々とした芽が芽吹き大地に根を降ろし生命の息吹が・・・。自然の力は、雄大で、ゆったりと確実に時を重ねている事を感じた。



カルデラ状のダイヤモンドヘッド中央にある、国立太平洋記念墓地には,スペースシャトル「チャレンジャー」で亡くなったエリソン・オニズカ氏の墓がある。基地の脇を少々山に登るとパンチボール展望台があり、ダイヤモンドヘッドとホノルル市内の素晴らしい景色が一望でる。チョッとした見どころだ。

ハワイの楽しみは
「ショピング」「ナイト・ショー」でもある。ワイキキ近くのロイヤル・ハイアン・ショピングセンター、少し離れたハワイ最大のアラモアナ・ショピングセンターがあり、市内はワイキキ・トロリーバスが、くまなく走り回り奥様の買い物ツアーは深夜まで続くので、夫婦旅行での旦那様は要注意である・・(^^。
プレスリーや,マイケル・ジャクソン、マリリンモンロー、ブルースブラザーズ等,世界的アーチストのそっくりさんが出る
Live Show、これは楽い! スタンダード$65、 VIP$120のディナー・ショー。ラスベガスにも出演する芸人達だから、実にお客さんを楽しませるコツを心得ていて、楽しい!

まだ続きがあるのですが、 只今、筆者が別のページ建設工区へ出張中です…もう、少々お待ち下さいませ。


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